岡山の皆さまに、巻き爪対策を一挙大公開!

巻き爪になると、歩くだけで痛い・見た目の問題・周囲からの理解が得られないなど、心身共に辛い状態になりますよね。
なのに、何とか対策をしなければと考えても、なにをどうすればいいのかさえ分からないって事ありませんか?
そこで今回は、多くの人が実践している巻き爪対策を一挙大公開します。

巻き爪の程度・生活とのバランスなどをもとに、自分にとってベストな方法を見つけてみてください。

 

巻き爪とは

まずは、巻き爪に関して簡単に説明しますね。
巻き爪とは、爪が皮膚やその下の肉の部分に食い込む状態の事。
痛み・見た目の変化などは巻き爪の程度で違いがあります。

ごく初期ならば、痛みの程度は軽い、あるいは時々傷む程度で、見た目もいつもとさほど違いがないため、巻き爪とは認識できない場合があります。

もう少し状態が進むと、常に痛みを感じながら歩いている・タイトな靴を履くとさらに痛みが強くなる・爪の形がなんだか変だと感じるなど、巻き爪の特徴が分かりやすく現れます。

更に重度の巻き爪にまで進むと、痛みで歩きにくい・爪の端や爪全体が丸まっている・化膿や出血がみられるなど、痛みは強くなりますし、見た目的にも目立つようになります。

多くの場合、重度の状態にまで進むにはそれなりの時間の経過・過度につま先を酷使している事が考えられますので、そうなる前に何らかの対策に挑戦してみましょう。
 

巻き爪対策の種類

巻き爪の対策は、専門家によるケアと、セルフケアの2種類があります。
できる限り早く・確実な対策を希望するならば、やはり専門家による対策がおすすめ。
巻き爪の状態がどの程度なのか・それに対して適切な対策は何なのかを判断し対策することが可能になります。

あるいは、まずは自分で対策してみたいという場合には、セルフケアグッズの活用という方法もあります。

以下にそれぞれの具体的な対策を記載していますので、参考にしてみて下さい。

専門家による巻き爪対策

専門家の対策にも、選択肢はいくつかあります。
巻き爪に直接アプローチする方法と、そうなった原因に注目して原因を取り除き、状態を改善&繰り返さないようにするといった間接的な方法に分かれます。

ここでは、直接的な方法と、間接的な方法の両方の中から、スタンダードな方法から、最新の方法までご紹介します。
 

巻き爪に直接アプローチ/病院

まずは最もスタンダードな方法である、病院での対策についてご紹介します。
巻き爪で病院に行く場合、皮膚科が基本ですが、最近ではフットケア科(外来)といって、足のトラブル全般の判断と対策を行う医師もおられるのだとか。
病院での主な治療補法は、手術と矯正となります。

□手術
短期間での対策を希望する・重度の巻き爪となっているならば、手術を選択することが多いのだとか。

手術のメリットは、やはり短期間で対策が完了する事のようです。
その反面、その後の痛み・爪が小さくなる可能性・入浴や歩行面など生活上で一定の制限が生じる・再発の可能性・爪の変形の可能性など、手術にはいくつかデメリットがあります。

□矯正

矯正とは、コットン・ワイヤー・テープなど、何らかの矯正器具を活用して、巻き爪の部分に力を加え、徐々に巻き爪の形状を正常な状態に戻す方法で、どの矯正器具を使うのかは、巻き爪の程度によって決まるのだとか。

この矯正なら、矯正器具を付けた後の痛みはほとんどなく、日常生活への制限もないため、普段通りに生活できる点は大きなメリットです。

ただし、使用する矯正器具を自分でセットする・定期的に病院で矯正器具の点検や取り換えが必要となります。
また、この方法は3~8か月以上の長期間を要するため、この期間をどう見るのか?がポイントとなるのかもしれませんね。
 

巻き爪に直接アプローチ/ツメフラ法

ここからは、私たちがお勧めする「ツメフラ法」についてご紹介します。
ツメフラ法は、専用の機器を使って、巻き爪を元の正常な状態に戻していく方法で、たった1回で効果を実感
いただけます。
その上痛みもほとんどありませんし、生活面での制限もありません。

ツメフラ法の特徴をまとめると、
①たった1回でも目に見える効果を体感できる
②中程度までの巻き爪なら、平均2~3程度で対策完了
③再発防止も可能
④画像で事前に巻き爪の状態確認が可能
⑤費用負担か少ない
など、多くのメリットがあります。

デメリットとしては、化膿や出血している状態の巻き爪の場合、お受けできないこと、専用の機器がちょっと目立ってしまう事かもしれません。

もし、どうしよう……と迷われているならば、一度お気軽にご相談ください。
 

巻き爪に間接的にアプローチ/靴・歩き方の見直し

もしも、「歩き方が変だよ~」と周囲から指摘されることが多いとか、靴底の減り方にそれが現れている場合には、その歩き方こそが巻き爪を招いているのかもしれませんので、歩き方の改善を目指すのも重要なポイントとなります。

この場合は、ジャストサイズの靴を選んでくれるシューフィッター&正しい歩き方を指導してくれるウォーキングトレーナーへの相談が有効です。

 

 

□シューフィッター

全ての靴をジャストサイズでかつ歩きやすいものに変更!が理想的なのですが、現実的にはなかなか難しい。

ですので、まずはジャストフィットの靴を1足用意しましょう。
この時、靴の専門家であるシューフィッターが強い味方となり、ベストな靴選びをサポートしてくれます。
又、左右で足のサイズが異なる場合の有効な対策なども教えていただけますので、一度相談してみましょう。

 

□ウォーキングトレーナー

ウォーキングトレーナーとは、「正しい歩き方の先生」で、自分の歩き方の問題点を指摘&正しい歩き方を教えてくれます。
もし、身近にウォーキングトレーナーはいないとか、ちょっとそこまでは……と躊躇があるならば、正しいウォーキングの方法をレクチャーしている本・DVD・動画などのアイテムを活用しましょう。

 

巻き爪のセルフケア

ここからは、セルフケア方法をいくつかご紹介します。
巻き爪の程度によって使用するアイテムをどれにするのか、化膿や出血の有無などによって使って良い・悪いの判断が必要となります。
これを間違ってしまうと、せっかくの対策が逆効果になる事も。
セルフケアの一番の問題はその判断の難しさかもしれませんので、正しく判断したうえで慎重に取り組みましょう。

 

インソールの活用

巻き爪対策のインソール、つまり中敷きですが、これらは、専門家の元オーダーメイドで作るものと、市販品があります。

市販品は手軽に入手できるメリットがありますが、自分に合うか合わないかは未知数で、得られる効果に大きな違いが生まれるのではないかと思いますので、市販品は慎重に選びましょう。

一方、専門の病院やシューマイスターなどの専門家なら、足のサイズや縦・横・斜め方向からの足のアーチなどを考慮して、足にぴったりのインソールをオーダーメイドで作ってくれます。
その分高価格帯となりますが、確実にフィットするのはとっても魅力的。
1組作れば、色々な靴で使いまわしもできます。
 

テーピング

専用のテープを使用してテープで固定する方法で、2種類のやり方があります。
1つ目は皮膚を引っ張ることで爪と皮膚を離す方法で、2つめは、爪の先端部分直接テープを巻きつけたあと、テープ部分を食い込んでいる爪の部分に押し込みます。こうすることで、爪が直接肌にあたることを防ぎます。
軽度の巻き爪なら、この方法での対策も有効なのもしれませんので、試してみて下さい。

 

コットンパッキング

薬局などにあるコットンを、米粒程度に小さく丸めて、皮膚を刺激している爪の角(端)部分に詰め込みます。
自分で手軽にできるので、ごく軽度の巻き爪には効果的かもしれませんね。

 

爪の切り方と専用ヤスリの使用

巻き爪になる原因の一つに、爪の切り方が間違っているというケースがあります。
巻き爪になる切り方は、角を全部カットして爪を丸い形状に整える事で、これは見た目はキレイですが、巻き爪への近道になりますのでNG。

巻き爪にならないためには、爪の先端だけをまっすぐスクエアにカットするのが最も理想的なカットの仕方。
ですが、この場合爪の端が肌に食い込んでいたい場合がありますので、そんな時には専用ヤスリを活用して、痛みを感じている部分だけ削りましょう。
 

その他

巻き爪矯正の専用器具である巻き爪ロボの活用・シールタイプの専用ワイヤー・刺激から守るガードなど、様々なアイテムが市場には出回っています。
それらは、巻き爪の程度・化膿や出血の状態・正しく使用する事など、使う上で注意すべき点がいくつかあります。
また、中には驚くほど高価なものもありますので、選択&使用は慎重に行いましょう。
 

自分にあった巻き爪対策を見つければ、もう巻き爪なんて怖くない!

痛い上に周囲からの視線も気になる巻き爪。

どうにもならないなんて、あきらめている人も少なくありません。
しかし、正しい対策を見つければ、本当は巻き爪なんて怖くない
のです。

自分に合った対策を見つけて、辛い巻き爪にサヨウナラしましょう!

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