なぜ息切れが起こる？
ドキドキや動悸、息切れなどはなぜ起こるのでしょうか。
それは、不整脈や自律神経の乱れによって起こります。
心臓の動きが一時的に鈍くなり、酸素が全身に行き渡らない状態が起きるのです。
酸素が足りない状態を回復するため、心臓は一生懸命動きます。
そのため、息切れが起こるというわけです。
心臓そのものは丈夫な臓器のため、心臓にトラブルがあることはめったにありません。
息切れが起こるのは、心臓から血液を送り出す力が弱ってるからなのです。
軽い運動や家事程度の動きで心臓がドキドキして息切れするのは、心臓の状態に問題があります。
そのままこの状態を放置していると、心臓の負担が大きくなってしまいます。
心筋梗塞や狭心症などの病気を引き起こしてしまうことがあります。
心臓に問題がないのに動悸が起きて息切れがハアハア言う場合は、自律神経が乱れている可能性があります。
心臓のペースを制御しているのが自律神経で、乱れてしまうと心臓が苦しくなったり、息切れが起こったりしてしまいます。
息切れはどんな人がなりやすい？
息切れが起こりやすい人は、日頃、運動不足の人などが突然動くと、息切れを起こしやすいです。
日頃から運動をしていないので、急に動くことで心臓がついていけず、息切れが起きてしまいます。
急激に動いたり、激しい運動をしたりすると誰でも息切れは起こります。
運動不足によっても息切れは起こります。
ただ、そのような場合は誰しも息切れが起こるので、特に問題はありません。
しかし、激しい運動をしたわけではないのに息切れが起こる場合は注意が必要です。
何もしていないのに、安静にしているのに息切れが起こったり心臓が苦しくなってしまったりする場合は、体のどこかに異常があるケースが考えられます。
基本的に、心臓、肺、中枢神経、脳などに異常が起きて体内の酸素が欠乏している状態の人に、息切れが起こります。
息切れになりやすい場面はどんな時？どんな場面でなりやすい？
息切れになりやすい場面があります。
それは、運動をしたときなどです。
運動を行うには体がエネルギーを欲し、呼吸によって酸素を取り入れます。
酸素を体内でブドウ糖などに変換し、体を動かすのです。
激しい運動をすればするほど、大量の酸素を必要とするため、酸素を多く取り入れて呼吸が激しくなり、息切れが起こってしまいます。
同時に、運動不足であればますます息切れは起こります。
心臓が血液を送り出すための筋力が弱くなるからです。
肥満なども心臓の負担を増大させるため、息切れが起こりやすくなります。
体重の増加にともない体が大きくなると、体はその分だけ酸素を多く必要とするようになります。
心臓は血液中に酸素をたくさん送ろうとして、活発に活動し、その分だけ心臓に大きな負担がかかります。
そして息切れや動悸が激しくなるのです。
肥満はできる限り避けたほうがいいでしょう。
その他の健康を考えてみても、ダイエットを行って体重を適正にキープしたほうが体には良いものです。
また、過労や過剰なストレスによっても息切れや動悸は起こりやすくなります。
脈拍や血圧などを管理しているのが自律神経ですが、それが過労や過剰なストレスによって乱れてしまうのです。
ストレスを感じると呼吸が浅くなることがあり、肺に十分な酸素が送られず、息切れが起きやすくなります。
息切れによって起こる痛みや、息切れで不便なこと
息切れによって、呼吸が苦しくなってしまいます。
呼吸というものは普通、特に不快感や苦痛をかんじることなく、自動的に行われるものです。
しかし、呼吸器系に何かのトラブルがあると、息が苦しくなったり、息切れをしたりするなどの諸症状が起こります。
息が苦しいということは、生活のどのようなシーンでも大変さを感じることでもあります。
日常生活を営むことがスムーズにできるのも、呼吸が正しくできるからこそです。
それが阻害されてしまうので、息切れは、実はやっかいな問題なのです。
坂道や階段を昇り降りするのが通常の人と同様にできなくなることもあります。
また、ひどくなると、平地でも普通に歩くことができなくなります。
休み休みでないと動けなくなり、通常の歩行が困難になります。
会話や着替えの際にも息切れが起こって、息切れのために外出ができなくなるなどの状態も起こでしょう。
日常生活のあらゆる動作のタイミングで息切れが起こってしまい、普通の人と同様の生活ができなくなってしまうのです。
また本人も呼吸が苦しく、何をするにも息切れが起こるので動作が緩慢になり、生活がおっくうになってしまいます。
日常生活の活動度が低くなり、外にでることや会話をすることすら、ひと仕事になってしまうのです。
息切れそのものは、痛みが起こるものではありませんが、ときおり心臓や肺に刺すような痛みが生じる時もあります。
また、息切れはただしんどいだけという側面もあります。
とてもつらいものなので、早期のケアが肝心となります。
息切れを治すことで起こる、生活上のメリット
息切れを改善することで、生活が便利になります。
何をするにも呼吸の素晴らしさを実感することができます。
いままで、ハアハア言っていてうまく行動できなかったものが、スムーズに動けるようになります。
また、体力も向上するので、動きやすさがアップします。
行動範囲も広がり、日常生活でできることも増えるでしょう。
生活がしやすくなるため、動ける範囲が広がります。
呼吸がスムーズにできることで、スポーツにチャレンジすることもできますし、活動領域も広がることでしょう。
息切れは、発生したらできるだけ早期にケアすることが望ましいです。
日常生活に不便が起こるので、それが解消されるだけで、とても行動範囲が広がり、生きることが楽しくなります。
生活の利便性も向上しますので、何かと体がスムーズに動くことは喜ばしいことです。
息切れは、放置しておくと悪化しますし、生きることがおっくうになってしまいます。
息切れを改善することによって、生活のハリが戻ってきます。
息切れは生活を面倒にしてしまいます。
そのままでは病気に直結しませんが、呼吸器系の疾患が隠れている可能性もあります。
ぜひ早期に施術を受けて、息切れをなくし、呼吸を快適にしましょう。
つらい息切れの一般的な治し方
息切れに対処するための施術は、一般的に、自律神経を整えて呼吸をスムーズにできるようにします。
息切れと自律神経は、一見すると関係がないように感じますが、実は人間の体を正常に保つように、コントロールする重要なはたらきを行っています。
自律神経は、息切れなどに関係があるので、これが乱れると体の機能が乱れてしまいます。
自律神経が乱れると、体の根幹に関わります。
息切れが慢性化するのは、血流が悪化しているからです。
体が常に緊張状態にあり、体の全身が凝ってしまっているのです。
一般的に、鍼灸施術でこれを施術でなんとかします。
体のコリを解消するツボに鍼をうち、体のコリ全体をほぐしていきます。
全身の状態を確認しながら、体のバランスをチェックし、バランスが乱れている部分に鍼を施して、バランスを全身みながら整えていきます。
鍼を打つ箇所は人によって異なります。
人によって、体の状態がまったく異なるからです。
ひとりひとり、最適なツボが異なるのですから、鍼を打つ場所も異なって当然なのです。
鍼灸によって、血流を改善したり、全身の緊張を緩和したりします。
交感神経と副交感神経の2つの自律神経を整えることで、息切れの根本原因にアプローチしていきます。
それが鍼治療をメインにした息切れの施術となります。
息切れの当店鍼灸整骨院での施術について
当店では、ひとりひとりの不具合に応じて、体のバランスをチェックしながら鍼を打っていきます。
ひとりひとりの身体のバランスの乱れや、自律神経の乱れ、体の緊張に応じた施術を行っていきます。
コリをほぐし、ツボを刺激して、全身をリラックスさせていきます。
鍼灸には免疫力を高める力があります。
また、息切れがせっかく治癒しても再発しては意味が無いので、再発を防ぐ効果も鍼灸には備わっています。
血流を改善して、緊張の緩和を行い、自律神経を整えることで、息切れの根本をケアしていきます。
息切れをなんとかしたいと思ってどの医療機関に通っても、全然良くならない場合は、自律神経失調症の疑いが強いので、鍼灸で効果がある可能性があります。
鍼灸のパワーによって自律神経を整え、副交感神経を優位にしてリラックした状態で、体を健康に導きます。
また、整骨も行っていますので、温熱施術、マッサージ施術、電気施術などによって、体の痛みや息切れの根本原因を取り除きます。
複合的な施術が可能ですので、体の不具合に応じた、オリジナルの施術が可能です。
スタッフも息切れなどの慢性的な症状に詳しく、適切な施術を行うことができます。
手技を組み合わせながら、息切れの根本要因にアプローチしていきます。
鍼には、血管を拡張する作用があります。
それによって血流の循環を改善して、血の巡りを良くすることができます。
鍼灸による刺激で自然治癒力が高まります。
血流が改善して、緊張感の緩和を促進することができます。
交感神経と副交感神経による2つの自律神経を調整し、血圧の安定や心拍動を安定させます。
それによって自律神経が安定し、自律神経が安定することによって、心身のバランスが取れて、体調が大幅に改善されます。
リラックスした精神状態で自然治癒力を上昇させます。
鍼灸の施術によって、人間が本来持っている体調を良くする方向に向かう力が増大します。
動悸や息切れなどの体調の乱れによって起こる不具合を、当店の鍼灸治療では施術によってアプローチしていきます。
それに加えて、規則正しい生活や栄養のある食事、満ち足りた睡眠、好きなことや趣味に打ち込んだり、スポーツを行ったりすることによって、よりストレスを発散し、健康に近づいていくことができるでしょう。
