原因不明のリウマチはなぜ起こる?その原因とは?
リウマチはとてもつらいものです。
そのリウマチはなぜ起こるのでしょうか。
関節リウマチは免疫の異常によって起こると考えられています。
手足の関節がはれあがったり、痛んだりするたいへん厄介な病気です。
リウマチが進行すると、骨や軟骨などが壊れてしまいます。
そして関節が動かせなくなってしまい、日常生活を送るのすら困難になってしまいます。
関節の炎症はひろがり、目や肺などの全身へと広がることもあり、おそろしい病気です。
リウマチの初期症状は、体が熱っぽかったり、だるかったり、食欲がなかったりなどの諸症状が続きます。
また、明け方から朝方にかけて、関節の周囲がこわばって動かせなくなることもあるのです。
関節の腫れがひろがり、手首、ひじ、肩、足首、ひざ、股関節などの部分へと広がっていきます。
免疫機能が誤作動を起こして、骨を覆う滑膜を攻撃することでリウマチは起こります。
これを自己免疫疾患と呼びます。
免疫系の病気ですが、花粉症や気管支炎、喘息などのアレルギー症状とは異なります。
つらいリウマチを発症しやすいのはどんな人か
関節リウマチを発症している人のデータを調査したところ、関節リウマチを患っている方の3親等以内の方は、同じく発症率が高いそうです。
また、一卵性双生児では、片方がリウマチを発症した場合、もう片方の人も発症する確率は10%から30%にのぼるというデータがあります。
この場合、二卵性双生児は10%未満の発症率だそうです。
これらの調査によって、必ずしも遺伝が関係するとはいい難いものの、若干は遺伝が関係有ることが明らかになってきました。
ですが、遺伝的な要素だけにかかわらず、生活習慣などの環境的な要因も左右します。
いろいろな状況が複雑にからみあって、リウマチというやっかいな病気につながります。
遺伝は確かに関係ないとはいいきれないのですが、必ずしも遺伝で発症するわけではないことを覚えておいて下さい。
リウマチにはどんな場面でなりやすいか
リウマチは、実は女性がなることがとても多い病気です。
この症状に苦しんでいる人は圧倒的に女性が多いのです。
女性ホルモンの乱れが関係あったり、手指や関節をつかったりして家事や育児をおこなって関節に負担をかけることが多いからだと考えられています。
しかし、同じような生活環境の元で暮らしていても、なる人とならない人がいます。
また、リウマチはイメージ的に年配の人がなるという考えを持たれる方も多いかもしれませんが、20代から30代で発症する人も多いのです。
そのため、やはり女性のホルモンバランスの乱れが病気の発症に大いに関わっていると考えられています。
また、更年期も大いに関係があるので、これも女性のホルモンバランスの乱れに関係があるといえるでしょう。
リウマチには体質も関係あります。
もともと関節炎や神経炎の体質だったり、アレルギーがあったり、肩こりや冷え性があったり、頭痛持ちだったり汗をかきやすいなどの自律神経の乱れをもともと抱えている場合です。
複合的な要因が重なって、リウマチという病気に至ります。
つまり、原因が複合的で、ひとつの異常ではなく重なっていることが問題なのです。
よって、心当たりのあることをなくしていくことで、予防につながります。
リウマチは生活習慣やストレスによっても生じますので、現代社会の中で軽やかに生きていくことも大切です。
辛いリウマチとその症状で起こる痛みや不便なこと
リウマチは関節の腫れを伴うつらい症状が起こります。
関節の痛みがひどくて、日常生活がまともに送ることができなくなります。
とくに、下半身の関節が動かないのであれば、歩行をするのにも困難が生じます。
このように、リウマチは日常生活の些細な動作すべてに関わってきます。
関節が腫れあがり、腕の曲げ伸ばしにすら支障が起きます。
痛みもともなうので、日常生活における苦痛は大変なものです。
免疫疾患であるリウマチには今のところ圧倒的に効果がある薬もなく、鍼施術などで痛みをやわらげていくのもひとつの方法でしょう。
関節の痛みがはげしいと、何をするのにも動作が緩慢になり、日常生活の機敏性は失われます。
それまでできていたことに時間がかかるようになり、それがストレスとなってお客様を苦しめることになります。
安静にしていても痛むので、いっそ死んでしまいたいというようなほどに苦しむ場合もあります。
原因ははっきりせず、根本的な対処法も見つかっていない重大な病です。
ケアしていくのには対処療法しかありませんが、それでも当店の施術なら、関節の腫れがおさまりだいぶ楽になります。
辛いリウマチを少しでもケアすることで、お客様に起こるメリット
辛いリウマチを少しでも改善することで、お客様にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
まず、関節の腫れがおさまりますので、痛みがずいぶんと和らぎます。
早期に施術を行うことで、関節の腫れがやわらぎます。
腕の曲げ伸ばしや足の曲げ伸ばしも快適にできるようになり、いきいきとした日常が戻ってきます。
辛いリウマチを改善することは、QOLの向上につながります。
動くのすらおっくうになっていた状態から、また体を自由に動かせるようになるのです。
横になっていても痛みがすくなく、快適に過ごすことができるようになります。
また、免疫機能も向上し、自然治癒力を高めて風邪などがひきにくくなります。
病気にもなりにくくなりますし、リウマチの治療は生命力の向上に一役買っているのです。
関節痛などはつらいもので、日常の動作そのものが苦痛になってしまいます。
当店でいち早く施術を受けることによって、適切なケアを行い、早期に体が動くようにサポートします。
それによってお客様は、昔のように自由に体を動かすことができるようになり、日常生活にハリを取り戻すことができるようになるのです。
リウマチの一般的なケアについて
リウマチの治療は、個々の関節の痛みを除去するだけでなく、全身のケアが必要です。
基礎療法、薬物療法、リハビリテーション療法、手術療法にわかれています。
うまく組み合わせて、また痛みをおさえて進行を食い止めることを目標とします。
リウマチは完治することはできなくとも、寛解に近い状態に到達することはできるので、がんばりましょう。
大切なのは基礎療法と呼ばれる生活習慣の改善です。
お客様ご自身が、リウマチについての正しい知識を得て、安静と運動、食事などの日々の暮らしの中でのルールをまもって、生活を正すことでケアしていきます。
関節リウマチはいちどなると付き合いが長くなる疾患でもあります。
そのため気力が重要ですし、生活態度なども大きく関わってくるのです。
リウマチはだるくなったり疲れやすくなったりなどの全身症状もありますので、周りの人にそれを理解してもらうことも大切です。
周りの人から怠けていると思われないためにも、リウマチをしっかりと理解して周りにも伝えましょう。
また、関節が痛いからといって、寝てばかりいては関節がかたまってしまいます。
そのため、適度な運動は関節のケアのためにもとても重要です。
しかし仮に関節に痛みがあったり、腫れがあったり、熱っぽさがあったりする場合、運動は控えて安静にしなければなりません。
無理をするとかえって悪化してしまいます。
運動と安静は適度なバランスが大事ですので、医療関係者に相談してみましょう。
また、肥満は下半身のバランスを崩しますので、肥満を避けて標準体重を守りましょう。
タンパク質や鉄分を多く摂ることも大切です。
冷えもリウマチを悪化させますので、体を温めたり、クーラーに当たりすぎたりしないようにしてください。
入浴なども体を温めるので効果的です。
薬を飲むことも、治療の一環として行われているものです。
また、リウマチを発症した初期段階からリハビリ療法を行うことも重要です。
日常の動作に支障をきたすため、それを予防することも重要なQOLになります。
生活では関節の負担を軽減し、無駄な動作を避けます。
また、関節の運動性を高めることも重要です。
調子が良い日は多めにリハビリし、調子が悪い日は少なめにリハビリして、体調と付き合うようにしてください。
それでも症状が改善しない場合は、最終手段として外科療法の手術を行うことも考えてもいいでしょう。
鍼灸整骨院での施術についてご紹介します
鍼の施術は、リウマチの痛みにやさしくアプローチします。
痛みや腫れがつらいときに、強く刺激すると逆効果になってしまうからです。
痛みを感じている部分は、疲労もたまりやすいですし、筋肉も緊張しています。
強い刺激をあたえると痛みが悪化しますので、当店では優しくアプローチしていくのが基本となります。
緊張している筋肉をほぐし、適切な力加減で体にアプローチします。
体の状態をチェックしながら、徐々に徐々にアプローチしていきます。
この繰り返しによって、痛みが段々と緩和されてくるのです。
当店での鍼施術は薬物を使いませんので、副作用などの心配がありません。
当店での施術は従来の体が持っている回復力を高めて、なるべく自然な形で健康に近づけることを心がけています。